6月6日（水）は，金星が太陽面を通過する天体ショーの日でした。みなさん，ごらんになりましたか？先日の金環日食に続く天体ショーに，学校が，その話題で持ちきりでした。児童が登校してくる７：３０すぎ頃から世紀の天体ショーは始まりました。子どもたちも，登校して来るやいなや，3階の渡り廊下にでて，日食メガネをかけながら太陽が欠けはじめている様を見入っていました。８：００頃には，ちょうど太陽に小さなホクロができあがり，「見えた！」「黒い点があった！」という子どもたちの歓声が，校内に響き渡りました。先生方も，クラスの子どもたちに「9時の方角にあるよ！」「小さい点が見えたかな」と，力のこもった指導をしていました。今日はとてもよい天気に恵まれ，通過の始めと終わりを見ることができました。ちょうど掃除の時間の頃に天体ショーは終わりましたが，子どもたちも先生方も，「見えてうれしい！」という気持ちでいっぱいです。次に見られるのは１０５年後ということですので，一生に一度の思い出になりました。