7月18日(水)給食

P1670789 (640x480)

とりめし 牛乳 野菜と昆布のあえもの みそ汁

今日は九州地方の郷土料理や特産物を取り入れた献立です。海に囲まれ、温暖な気候である九州の北部では稲作が盛んで、南部では、豚やにわとり、牛の飼育が日本で最も盛んです。そのため、九州地方では鶏肉を使った料理がたくさんあります。今日の「とりめし」は、大分県の郷土料理です。昔から行事があると、収穫されたごぼうや米、それに鶏をそれぞれが持ち寄ってその場で炊いて食べていたそうです。また、あえものに使っている切り干し大根は、宮崎県が全国一の生産量です。千切りにした大根を、冬の寒さの中で日光にあてて干します。そうすることで、生の大根よりもカルシウム、鉄、ビタミンB1、B2などの栄養価が高くなります。また、食物せんいも豊富で、おなかの調子を整えてくれる働きもあります。九州で昔から食べられてきた料理を味わっていただきました。

カテゴリー: お知らせ パーマリンク