一枚の絵

 校長室に1枚の絵が飾られています。特に気にすることもなかったのですが、最近、この絵は太田儔(おおたひとし)さんという漆芸家で、人間国宝に認定されている方の作品だということを知りました。太田さんは岡山県の出身ですが、香川県に移られ美術科教員をしていた時期があり、最初の勤務校が本校で、その時の作品の一つがこれだというわけです。昨年お亡くなりになられたそうで、お目にかかることができず残念ですが、偉大な方の作品が本校にあるというだけで感謝です。たった一枚の絵にも、様々なエピソードが隠されています。

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