聴くことは宝箱 相手の話が終わるまでしっかり聴くことで、自分より相手を優先することができます。注意深く聴き取る力、集中力が身につき、よく知ることができます。このことが習慣化すると、人をまとめる力、リーダーシップにもつながります。
※ここでは、「聞く」ではなく「聴く」：こどもたちには、耳できくというだけでなく、目できくことが大事であると話しています。「聞く」には、耳という字が入っていますが、聴くには、ちゃんと目という文字が向きを変えて入っているのです。心を込めて、ちゃんときくということを示すために、「聴く」という字を使っています。
子どもに最後まで聴く力をつけるためには、大人が、しっかりと最後まで聴いてやる（目を見て向き合って聴く）という行為が必要です。話し終わる前に、一方的に決めつけたり、無視をすることは御法度です。しっかり聴いてやることで、しっかり聴ける子に育つのです。
授業中、姿勢を正しく、しっかり聴けること。小学１年生までに、ぜひ身につけておいてほしい習慣です。
（※中学生でも、身についていない人が見られます。残念！！）