危機に備えて

■本日は、朝一で防災避難訓練を実施しました。幸いまだ雨もまだ降っていませんでした。訓練は実施できました。地震の発生、自分を守る行動、生徒の安全と被害の確認、その後火災の発生、安全地帯への避難。災害時は臨機応変に安全保持行動をとる必要があります。そのためにも基本的な安全行動をしっかりと確認しておく必要があります。そして、実際にすることで浮かび上がる課題を一つ一つしっかり再検討します。高松市は迅速に火災現場を特定し迅速に消防車両を到着させるために高機能消防指令システムを運用しています。今日は学校からその高松市消防局情報指令室に119通報する訓練も行いました。また、訓練で火災報知器も鳴動させました。報知器は消火ポンプと連動しています。ポンプは消火用ですのですごい水圧が配管にかかります。一旦緊急用に作動したシステムをすべて正常にもどすのは、結構たいへんです。市総務課の方も駆けつけてくれて、ポンプ室や配管の漏水などのチェックもしていただきました。消防局指令室のみなさん、市総務課、警備保障の方、近隣の皆様、訓練へのご協力ありがとうございました。

各ご家庭でも、地震や火災への備えについて、ご確認いただければと思います。
※119番通報システムや消火器・消火栓などの消火機材は緊急時に人の命を守るきわめて重要なものです。これらへのいたずら等は犯罪となり、勾留や罰金が科せられます。

 

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