GIGAスクールに向けて

■GIGAスクールが進められています。OECDの調査によると日本は世界に比してICTを活用した教育は遅れをとっているそうです。ICTを活用した授業が活発になるには、まずICT教育環境が整備される必要があります。現状は、全国平均で約6人に1台といったところです。それも各県で大きな開きがあるのが現状です。この現状を変えるために打ち出された政策がGIGAスクール構想です。環境整備の面では、高速インターネット網の整備、そして1人1台のパソコン端末。今日、各教室に一斉に一人一人のパソコン端末を入れるラックが配置されました。下の写真がそれです。肝心のパソコンはまだです。指導技術というソフト面では、これまでのノウハウを生かしながら、全く違った指導観と創造意欲が必要になるかもしれません。誰一人取りこぼさないことを目指したGIGAスクール構想であれば、それくらいの主体性が教師には求められます。

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