想定外が想定される時代です 豪雨に備えて

■令和2年7月豪雨によって災害に遭われた皆様に心よりお見舞い申し上げます。今月に入り線状降水帯という気象庁を持ってしても動きを予測するのが難しいと言われている気象状況により、記録的な大雨が各地で発生しています。香川県は四国山地や讃岐山脈が雨雲を遮る事が多い土地柄ではありますが、それが油断に繋がる場合もあります。近年は、「これまでに経験した事がないような」とか「想定を上回る」という言葉をよく耳にする状況にあります。つまり「想定外が想定される」ということです。本校校区には、ハザードマップ(香西・弦打鬼無)により土砂災害警戒地域や河川浸水想定地域が広範囲ありますが、想定外も想定して、お子様と災害時の避難や準備について話し合う機会、或いは確認する場を持っていただければと思います。また、警報は発表されていなくても、この時期は河川の増水や用水路の増水、さらにはいつも通い慣れている道も砂や雨水で滑りやすくなっていることが考えられます。登下校の安全について、十分注意するよう日々お声がけいただきますようお願い申し上げます。

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