★5年生校外学習

11月2日(月)、5年生は、讃州井筒屋敷、香川の手袋資料館、体験学習館マーレリッコへ校外学習に出かけました。

讃州井筒屋敷では、江戸時代に建てられた旧佐野家住宅について、班ごとにボランティアの方から教えていただきました。地域の発展に尽くした先人の功績や、伝統を守る人や伝える人の思いの強さに触れることで、歴史を肌で感じることができました。
  
香川の手袋資料館では、国内の手袋の90%以上が、東かがわ市で生産されていることに強く驚きを感じていました。また、宇宙開発のような最先端の分野でも、香川の手袋産業の技術が生かされていることを学び、多くの子どもが地域の産業を誇りに感じていました。
 
体験学習館マーレリッコでは、東かがわ市発祥のハマチの養殖について学びました。赤潮問題から海ゴミ問題まで、瀬戸内海とわたしたちのくらしとのかかわりについて考えることができました。生け簀でのハマチの餌やり体験では、餌を投入する度に水面が沸き立ち、子どもたちの歓声が響き渡っていました。
  
社会の場で学ぶことを通して、地域の魅力を再発見できました。
 
学級ごとの見学先のローテーション、マスクの着用、バス乗車時や施設入館時の手指消毒の徹底、バスの中でも静かに過ごす等、新しい生活様式の中での校外学習でしたが、楽しい思い出となる1日でした。

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