7月6日(月) 社会科の授業(9年生)

 

9年2組では、2校時に社会科で、日中戦争が勃発した頃の日本の政治や国民の暮らしについて学習しました。

はじめに、資料中にある「日本人なら贅沢できないはずだ」の看板の写真を見て、当時、そのような看板がなぜ設置されていたのかについて、それぞれに予想を立てました。生徒からは、「日本にお金が不足していたから」「お金を戦争に使ったから」「物資が不足していたから」という意見が出されました。

次に、資料で当時の時代背景や政策、そして、それに伴う国民の暮らしぶりについて調べました。調べを進める中で、国家総動員法の施行や政党の解散等により、言論の統制や物資の配給制の導入等が実施され、戦争への全面協力を強いられる国民生活であったことに気付きました。

次回は、太平洋戦争のことについて学習する予定です。

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