食育(季節のメニュー)

給食では、季節の旬のメニューがよく登場します。10月27日と、11月5日、9日のメニューを紹介します。

27日は鮭(さけ)についてです。鮭は9月から11月が旬で、さんまと並び秋の味覚を表する魚です。鮭は、川から海へ出ていきますが、秋頃になると産卵のために再び生まれ育った川に戻ってくるそうです。その川に戻ってくる途中の鮭は脂がのっていておいしいので、秋が旬になっています。27日の給食では、鮭を揚げてきのこを入れた甘辛いタレでからめたものでした。鮭の皮にも栄養がたっぷり含まれているそうです。DSCN2848

 

 

 

 

5日はきのこのです。きのこカレーライスにはエリンギ、しめじ、マッシュルームの3種類のきのこが使われています。歯ごたえだけでなく味がよいことで知られています。昔は「きのこ狩り」といって、自然に生えているものを山へとりに行って食べていましたが、今では栽培されたものを店で買って食べることが主流になりました。きのこ類には、お腹の調子を整える食物せんいや、疲れをとってくれるビタミンB群がたくさん含まれているそうです。

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 9日は栗や枝豆についてです。主食は、吹き寄せご飯です。吹き寄せごはんの「吹き寄せ」とは、落ち葉が木枯らしに舞って、吹きだまりに集められている様子を言います。紅葉した色とりどりの葉のイメージで、オレンジ色のニンジン、黄色のクリ、緑色の枝豆、うす茶色のシメジなど色どりをそろえているそうです。秋の味覚がたっぷり詰まった秋の香りが深いご飯でした。

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