進路通信 Future より

 進路通信21号に、イソップ物語のウサギとカメのお話が載っていました。詳しくはこちら→Future21

 その中で、なぜうさぎが負けたのかが書かれています。もちろん、この話が、油断大敵(油断をせずにこつこつと頑張ることの大切さ)ということを説いているものととらえられるわけですが、ここでは、「かめ」と「うさぎ」の視点の違いを説いていました。つまり、「うさぎ」は、「かめ」の姿ばかりを注目していた。だから、その差に油断が生じたのです。「かめ」の視点は、「うさぎ」にあったのではなく、ただゴールにあったのです。ウサギとの勝負ではなく、ゴールにいかに早く到達するかという自分との勝負に徹したのです。だからこそ、こつこつと頑張ることができた。というものでした。受験生である3年生にむけて発信されたものでしたが、とても大事な視点だと感じました。

 いまこそ、しっかりとした目標を明確に持つこと。自分に向き合うこと。実践をし続けること。大事なことを気づかせてくれました。

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