あさがおの種

全校朝礼のときに,校長先生からとてもうれしく心温まるお知らせがありました。

先月,学校宛に一通のメールが届きました。

「昨年11月,道の駅で種をもらったのですが,配っていたのは牟礼南小のみなさんですか?職場のみんなで育てて,たくさん種が取れたので,みなさんに種をお返しできればと思いメールを送りました。」

約1年前。今の5年生があけまち学習の取り組みとして,道の駅であさがおやへちまの種を配っりました。「緑を増やすために育ててください。来年には何十倍の花の種になるようご協力をお願いします。」とお手紙もいれました。

そのときに種を差し上げた方が,今年の5月まで大切に種を保管し,その後職場のみなさまで大切に育ててくださいました。そしてとれた種を学校に返し,今年もたくさんの人に配ってほしいと連絡をくださったのです。

返事をお送りしたところ,平日には来られないとのことで,駐在所のおまわりさんに預けてくださいました。

駐在所のおまわりさんが次の日に学校に届けてくださいました。

お手紙,たくさんの種,種をもらってから大きくなるまでの写真をいただきました。

素敵な袋の中に種が5・6粒入っているのですが,なんとその袋が122袋もありました。この袋は東かがわ市で革製品を取り扱っているルボア株式会社のみなさまが1つ1つ革で作ってくださったものです。

大切に育ててくださったからこそ,たくさんの花を咲かせ,実をつけたのだと思います。

あさがおの種がどんどんつながっていくよう,活動を続けていきたいと思います。

ご連絡くださいました遠藤様を始めルボア株式会社のみなさま,本当にありがとうございました。

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