ちっとも変わっていない!

 大島の夏祭りの日、20年以上前の卒業生お二人がご家族で学校を訪ねてくださいました。「ここのトイレよくそうじしたなあ。」などとつぶやきながら、とても感慨深く、校舎や運動場を見て回ってくれました。なんと、玄関正面の校章のレリーフに、その方のお兄さんのサインを見つけました。そのレリーフは卒業制作だったのです。入学式の写真を撮った思い出の正門のところで、今度は小さなお子さんもいっしょに総勢7名の記念写真を撮りました。

 4ヶ月前の春休みにも、卒業生が二人、訪ねてくださいました。その方たちは50年近く前に卒業された方々で、近く同窓会を開くとおっしゃっていました。「小さな学校だったので、みんな兄弟姉妹のように育ったのだ。」とお聞きしました。子どもの頃の思い出は、年を重ねるごとに、なつかしさが深まっていくものなのですね。

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