2020.7.8(水) 九州の料理について 

 今日の献立は、とりめし、切り干し大根のあえもの、だご汁、そして牛乳です。
 今日は九州地方の郷土料理や特産物を取り入れた献立です。
 海に囲まれ、温暖な気候である九州は、稲作や豚、にわとり、牛の飼育が盛んです。その中でも、とり肉を使った料理がたくさんあります。今日の「とりめし」は、大分県の郷土料理です。昔から行事があると、収穫されたごぼうや米、それにとり肉をそれぞれが持ち寄り、その場で炊いて食べていたそうです。「だご汁」は、九州各地の郷土料理で、小麦粉を練ってちぎった平たい団子が入っています。団子を「だご」と呼ぶことから、「だご汁」の名で親しまれています。
また、あえものに使っている切り干し大根の生産量は、宮崎県が全国一位です。千切りにした大根を、冬の寒さの中で日光にあてて干します。そうすることで、生の大根よりもカルシウム、鉄、ビタミンB1、B2などの栄養が多くなります。
 今日は8日なので「よくかむ日」ですね。じっくりかんで食べると、味がよくわかります。九州で昔から食べられてきた料理や食材を、よくかんで味わって食べましょう。
※ 資料提供「香川学校給食共同調理場」より
※ 今日は2年生の給食の様子を撮影しました。



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