読書月間が始まりました

１１月は読書月間です。今月は、図書委員会による読み聞かせやおはなし会（保護者ボランティアによる読み聞かせ）など、たくさんのイベントが行われます。イベントに参加すると、スタンプラリーのスタンプが１つ貯まります。よりたくさんスタンプを集めた人には、「もう１冊貸し出し券」や図書委員会が作ってくれたしおりなど、嬉しい賞品がもらえるため、子どもたちにとっては、大イベントです。

今日の昼休みには、１・２年生に向けて、おはなしレストランが開かれました。「おはなしレストラン」とは、先生方による読み聞かせです。１年生は青木校長先生、２年生は音楽の須藤先生が読み聞かせをしてくれました。

２年生は、スタンプラリーを達成するのに、やる気満々！！会場となった音楽室には、多くの人が集まっていました。読み聞かせの本は、ヨシタケシンスケさんの「ふまんがあります」という絵本です。

この絵本は、小さな女の子が思っている大人に対する不満を「大人はずるい」とぶつけるお話です。お父さんがありもしない理由をつけて弁解するお話に、子どもたちから笑いが起こり、楽しい雰囲気に包まれました。読み聞かせの後には、ヨシタケシンスケさんの他の絵本も紹介してくれました。今日をきっかけに、興味をもって読んでくれると嬉しいです。

来週からも、たくさんのイベントが行われます。スタンプラリーには、保護者がおすすめしてくれた本を読んだり、保護者から読み聞かせをしてもらったりする欄もあります。ぜひ、保護者の皆さんのお気に入りの本をお子さんに読み聞かせしてみてください。

読み聞かせを通して、普段自分が選ぶ本だけでなく、いろんな種類の本に触れ、豊かな心を育てていきたいと思います。