第2回 教職1年経験者研修会を開催しました

 第2回教職1年経験者研修会が8月20日(水)に、高松市総合教育センターで開催されました。この研修には、教職2年目となる小学校教諭41名、中学校教諭19名の計60名が参加しました。
 本研修は、年間を通して児童生徒一人一人の主体性を大切にした授業の在り方について理解を深め、授業力の向上を図ることを目的としています。
 前半は、香川県特別支援教育 巡回専門指導員の方より「特別支援教育と学校における合理的配慮」と題して講話・演習がありました。障害のある児童生徒等の自立や社会参加に向けて必要な力を培うために、どのように指導・支援していくのか、それぞれの特性の理解とともにその具体的支援の在り方等を学んでいきました。
 後半は、「私の学校経営・授業づくり」と題して、小・中学校別に先輩教員から実践を聞きました。各学校の児童生徒の実態を把握し、その成長のために学級経営や授業の中で仕掛けを工夫し、教育愛溢れる熱い想いを聞く中で、受講者も感化されたのではと思います。
 最後に、本日の学びをグループごとに話し合い、今後に繋ごうとする気持ちを高めていました。この研修をもとに、より一層子どもたちの主体的な学びが各教室で展開されることを期待しています。

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