第1回 教職1年経験者研修会を開催しました

 6月13日(金)第1回 教職1年経験者研修会が、高松市総合教育センターで開催されました。ここの研修には、小学校教諭39名、中学校教諭21名の計60名が参加しました。本研修では、年間を通して授業力向上を図ることを目指しています。
 初めにセンター所長より、2年目の教員として自立し、自ら工夫して授業づくりをするとともに学校運営に参画していくよう挨拶がありました。
 研修の前半は、国士館大学 神野幸隆准教授より「主体的・対話的で深い学びを実現する授業づくり」と題して、講話・演習がありました。授業づくりに際して、教科の見方や考え方を働かせて発問を考えたり、「ふりかえり」は自走しないと書けないことなど具体的に説明されたりしました。チャイムと同時に活動から入る授業を研修でも実践されるなど充実した時間となりました。
 後半は、情報担当指導主事より「教育の情報化推進について」その必要性を先進校の事例を紹介しながら考えていきました。そして、各受講者が端末に入力した意見をCopilotで一瞬にして整理する等、その有効性を示されました。
 今日の研修をもとに、今後より一層子どもたちの主体的な学びが各学校で展開されることを期待しています。

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