5月26日(月)、「保育の専門性につながる知識や技能について理解を深め、保育実践に生かす。~乳幼児の安全管理・救急救命について学ぶ~」をねらいとして、保育実践研修会③「健康・安全管理」を実施しました。
前半の研修は「嘔吐物の処理方法・感染症拡大防止について」のテーマで、高松市感染症対策課 保健師長 秋山氏、保健師 津守氏・佐長氏による講話・演習を行いました。
講話では、実際の保育現場で起こりうる場面を想定した嘔吐物の処理方法について実演を交えて教えていただきました。演習では、防護服・手袋の着脱を受講者が実際に体験し理解を深めることができました。受講者からも、「嘔吐物の汚染区域が半径2mの範囲に及ぶことに驚いた。」「日々の衛生管理の大切さや、正しい嘔吐物の処理法や処理のための物品の確認を勤務場所で職員全員と共有したい」という感想が多くみられました。
後半の研修は「救急救命及びAEDの使い方について」のテーマで、日本赤十字香川県支部 事業推進課 課長補佐 山本氏ほか4名の指導員の方々による、心肺蘇生法や気道異物の除去方法の説明および演習を行いました。演習に使用する人形も保育現場を想定し、幼児用・乳児用を用いて行い、実際の状況に近い演習が行えました。受講者からは、「心配蘇生法の講習は受けた経験があるが、忘れていることもあり、今回確認ができてよかった。」「実際に事故が起こったときに冷静に対応するためには、定期的に講習を受ける必要性や、周囲と協力して命を救う大切さを学んだ。」という感想が多くみられました。
受講者は前半、後半どちらの研修も大変意欲的で、子どもの命を守りたいという気持ちが伝わってくる研修でした。
また、研修会で学んだことを自己施設の保育や危機管理等に生かすためのワークシートを使った実践研修も行いました。
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