第7回中堅教諭等資質向上研修Ⅱ・第7回中堅養護教諭資質向上研修Ⅱを開催しました

 1月30日(木)第7回中堅教諭等資質向上研修Ⅱ・第7回中堅養護教諭資質向上研修Ⅱが開催されました。この研修には、教職11年目となる小学校教諭55名、中学校教諭34名、養護教諭5名の計94名が参加しました。この研修は、講話や協議を通して、今後も自己の伸長を図るために研鑽を積み、学校教育目標の実現に向けて積極的に学校運営に参画していこうとする意識を高めることを目指しています。
 前半は、各自が立てた個人研修課題にそって年間を通して取り組んだ実践を、グループで発表、協議していきました。テーマ別のグループなので、互いに関心度が高く、質問したり、そこから見えてきたものを聞きながらタブレットでまとめて共有したりしているグループもありました。
 後半は、高松市教育長より「中堅教員に期待すること」と題して講話がありました。志水宏吉氏の著書「公立学校の底力」から、スクールバスに例えて「力のある学校」の8つの要素について話されました。そして、最後にアメリカの教育学者ウィリアム・アーサー・ワードの格言を英語で紹介。
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平凡な教師は、ただ喋る
よい教師は、説明する
優秀な教師は、やって見せる
最高の教師は、子どもの心に火をつける
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 最も大切なのは、誰がそのエンジンを動かそうとするのか、そのキーパーソンです。この研修を機に、今後、各自がキーパーソンとなって「教職員の心に火をつける」ことを期待されていました。

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