第3回10年経験教職員研修会を開催しました

 1月17日(金)に、信頼される就学前教育・保育を創造するために、中堅教職員としての心構えや実践力を養うことをねらいとして、第3回保こ幼10年経験教職員研修会を実施しました。
 研修1は、受講者の園所内研修のマネジメントの実践報告書を基に、「課題研修の目的と進め方の工夫」「研修を実施したことによっての効果」「研修を通しての新たな課題」の3つの視点からグループ協議を行いました。「まずは自分自身が学ぶ」「スモールステップで進める」「教職員の考えを知る」などの新たな気付きを得ました。また、マネジメントする課題についても意見を出し合い、改善の糸口を見付けることができました。
 研修2では、教職員育成指標を基に各自のキャリアステージに求められる姿を確認するとともに、教職員研修の手引を参考にしながら今後の研修課題を見付け、具体的に取組方法を出し合いました。
 受講者からは、「誰かがしてくれるだろうではなく、研修のマネジメントを自分事として捉え、提案していきたい。」「教職員の手引に具体的に研修の進め方が書かれており、活用したい。」「自分の立場を再確認することができ、次年度につなげていきたい。」などの感想がありました。研修のマネジメント推進意欲を高め、中堅教職員としての自覚がより一層深まった研修となりました。

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