第13回初任者研修、第12回新規採用養護教諭研修を開催しました

 1月6日(月)第13回初任者研修、第12回新規採用養護教諭研修が、高松市総合教育センターで開催されました。この研修には、教諭、小学校41名、中学校20名、養護教諭2名の計63名の先生方が参加しました。
 まず、保健体育課指導主事から、「学校保健について」の話がありました。子どもの健康について、学習指導要領における位置付けと感染症、けが等への具体的な対応等について話を聞きました。その後、ヒヤリハット事故や子どもたちの心身の健康安全のために取り組んでいることについて、グループで紹介し合いました。さらに、「健康センターとしての保健室」についての話を聞きました。子どもたちの健康や安全を守ることはもちろんですが、自分自身の健康管理も大切にしてほしいと思います。
 次に、一般財団法人LINE未来財団のインストラクターから「明日から実践できる活用型情報モラル教育」について、「GIGAワークブックたかまつ」の教材を用いて体験しました。SNS上でのやりとりの感じ方は、個人によってそれぞれ違うことをワークショップを通じて学びました。
 最後に、教諭は、情報担当指導主事から、「情報モラル育成のための授業づくり」について、研修しました。まず、情報モラル授業についての説明を聞き、グループに分かれて、15分程度の授業を体験しました。所属校での実践を期待されています。教材を通じて話し合うことが情報モラルを高めるための第一歩であることから、教材を活用し、子どもたちとともに考えてほしいと思います。一方、養護教諭は、不登校支援担当指導主事から、「不登校児童生徒への支援の在り方」について話を聞きました。
 これを機会にさらに理解を深め、適切な支援、指導を行ってほしいと思います。

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