第12回初任者研修・第11回新規採用養護教諭研修を開催しました

 11月5日(火)第12回初任者研修・第11回新規採用養護教諭研修が、オンラインで開催されました。この研修には、小学校42名、中学校20名、計62名の先生方が参加しました。
 まず、特別支援教育担当指導主事から、「特別な支援を必要とする児童生徒の理解と合理的な配慮」についての講話・演習がありました。初めに、特別支援教育の基本について話がありました。次に特別な支援を必要とする子どもの理解と、合理的な配慮について具体例を聞いたり、対応についてグループで話し合ったりしました。特別支援教育の根本の考え方について確認し、子どもたちの行動の背景を探ることの必要性を感じたと思います。
 次に、人権教育課担当指導主事から、「様々な人権課題への理解」についての講話・演習がありました。「子どもを変える。教師を変える。それが人権教育」の副題の元、7つの大きな課題について話がありました。
①子どもの見方・かかわり方 
②生徒指導~指導がうまくいかない子にどうするか~
③LGBTsについて
④外国につながる子どもたちについて
⑤ハンセン病について
⑥部落差別(同和問題)について
⑦学級づくりに生かせる人権学習
の7つです。それぞれ、講話の中でグループでの話合いをしながら見識を深めていきました。
 これを機会にさらに理解を深め、適切な対応、指導を行ってほしいと思います。

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