7月23日(火)、「保育の専門性につながる知識や技能について理解を深め、保育実践に生かす ~発達に応じた乳幼児期の食育や運動について学ぶ~」をねらいとして、保育実践研修会④「食育・運動あそび」を、高松市生涯学習センターまなびCANで実施しました。
研修1として、高松市こども保育教育課運営支援室 食育係 原係長による「乳幼児と食育」の講話を行いました。保育所保育指針や食育基本法から食育の重要性を理解し、「食育は生きた教材」として、様々な実践例を映像で学びました。食育は子どもの一生に関わるもので、基本にある「楽しく食べることの大切さ」が確認できた意義ある研修でした。
研修2として、香川大学教育学部の藤元恭子教授による「乳幼児期における運動あそび」の講話と演習を行いました。乳児期から幼児期の体の育ちについて理論的な講話を聴いた後で、子どもが成長に応じてできるようになる、様々な動きを体験しながら、子どもが「今獲得している動きをしっかり堪能すること」の大切さを学びました。
また、身近にあるタオルや傘袋を使って、グループの受講者同士、笑顔で打ち解けながら遊びを創っていく喜びを体感しました。
受講者からは、「楽しく食べることの大切さが改めてわかった。」「子どもの動きがどこの発達を促しているか実感できた。」「身近な素材で遊びを工夫できることがわかり、是非取り入れたい。」などの感想があり、明日からの保育に生かすことができる研修となったことが感じられました。
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