第6回初任者研修を開催しました

 7月24日(水)第6回初任者研修が、高松市総合教育センターで開催されました。この研修には、小学校39名、中学校18名、計57名の先生方が参加しました。
 まず研修担当指導主事から、「主体的・対話的で深い学びを実現する授業づくり」についての講話・演習がありました。まず、1学期を終えて課題だと思うことについてグループで出し合いました。それを受けて、「子どもが主語」の授業にするために大切なこと、挑戦してみたいことについて考えを出し合いました。学習計画を子どもたちとつくり、ゴールを描くことやICTを用いて目的のある交流の仕方、振り返りを次の授業につなぐために問いを大切にすることなど、様々な方策を考えました。
 次に情報担当指導主事から、「GIGA端末活用で子ども主体の授業づくり」について講話・演習がありました。まず、「一人一台端末があることで何が変わるのか」を実感するために、タブレット端末を活用した模擬授業が行われました。「子どもに任せる」授業(子どもが学習方法を選び、協働する)を体感し、子どもたちが学び方を学ぶことが主体的・対話的で深い学びにつながっていくことを学びました。この授業を通して、基本事項を踏まえた上で、既習事項を生かして個別に学習する場を設ける授業にしてほしい、と話がありました。また、タブレット端末を活用した振り返りの仕方についても話がありました。
 今日研修したことをもとに、子どもたちに任せていく授業を実践していってほしいと思います。

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