第1回副所長・主任研修会を開催しました

 6月11日(火)、副所長・主任研修会を実施し、市内公立保育所・こども園・幼稚園から60名が受講しました。
 高松市こども保育教育課 坂東理恵氏による「副所長・主任の役割」についての講話では、園所全体に目を向けた副所長・主任としての役割を具体的に示していただき、子ども理解やチームワークづくり等の大切さを改めて学ぶ機会となりました。受講者からは「教職員への伝え方や褒めることの大切さに改めて気付いた。」「日々の業務の中で、職員との関係づくりが後回しになっていると感じた。」などの感想がありました。高松市川島こども園長 藤井美紀氏による「日々の保育の充実に向けた教職員の連携」についての講話では、様々なキャリアステージの視点から、副所長・主任に求められる役割について客観的に知ることで、受講者が自分を振り返る機会となりました。受講者からは「『様々な立場から見た副所長・主任』を知ることで、重大な役割があることを知った。」「『見ようとしないものは見えない』という言葉から、日々の忙しさの中で見ようとしていない自分に気付いた。」などの感想がありました。
 後半は、5歳児アプローチ期の子どもの学びや小学校以降の学びのつながりについて、ペアで分析しました。参加者から「就学前施設での学びが、どの教科につながるかという視点で考えることで、幼小の学びのつながりを意識できた。」「校区の教職員で話し合えたことで、これからの交流に向けて有意義で意味がある研修だった。」「校区の架け橋期のカリキュラムの見直しが必要だと感じた。」などの感想がありました。
 第2回の研修は、各施設の中で、校区の5歳児アプローチ期の学びと1年生の学びとのつながりについて分析していきます。

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