保こ幼 保育実践研修会②「自然あそび」を開催しました

 5月13日(月)、「保育の専門性につながる知識や技能について理解を深め、保育実践に生かす ~身近な自然に触れて、関心をもち、五感を使った遊び等について学ぶ~」をねらいとして、保育実践研修会②「自然あそび」を実施しました。講師にNPO法人自然塾ぴょんぴょんのネイチャーゲームインストラクター松本洋子氏をお迎えし、「人と自然がつながる命」のテーマのもと、総合教育センターの運動場や体育館で2時間たっぷり演習や講話を行いました。
 まず、運動場で「フィールドチェックシート」を実際に使いながら野外活動における危険回避のポイントを学びました。その後、身近にある材料や道具を活用し、五感をフルに働かせながら気軽に取り組める様々なゲームを体験しました。時間の経過とともに心地よい日差しも感じられ、先生方の表情も和らいで笑顔が波紋のように広がりました。終盤は、体育館で松本先生の実践映像を視聴しながら、「自然あそび」で育まれる資質・能力や保育者の支援について学びました。
 受講者からは、「『自然あそび』を通して、子どもの育ちが豊かになることがわかった。」「いつでもどこでも誰とでも楽しくできる内容がよかった。」「今日、虫眼鏡を買いに行こうと思う。子どもたちにも、草・花・虫etc…の世界を見せてあげたい。」「『子どもたちは生き物の命に向き合う保育者自身の姿を見て生き物の命の大切さを学ぶ。』という言葉に考えさせられた。」などの感想があり、一人一人の学びが、日常の教育・保育の充実につながる研修となりました。

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