第2回初任者研修(市単独)を開催しました

 5月14日(火)第2回初任者研修が、高松市総合教育センターで開催されました。この研修には小学校39名、中学校19名の先生方が参加しました。
 まず、高松市総合教育センター所長から、社会人として仕事をする上での心構えについての話がありました。特に、「怖れず、悪いことこそ抱え込まず速やかに」報告する重要性については、初任者の先生方に胸に留めてもらいたい点です。
 その後3本の講話・演習がありました。「児童生徒一人一人を大事にする学級づくり」では、共感や傾聴を軸に、児童生徒が前向きに学び合える場について意見交流しました。また、具体的な場面において、相手を認めつつ行動修正につながる声かけを学びました。先生方が互いに教師役や生徒役になるロールプレイを通しての演習でした。
 次に「教育の情報推進について」、情報担当指導主事よりその活用法等が紹介され、各自がSKY MENUやTeamsを使いながら、どんな場面で授業に使えそうかを考えていました。
 最後に「子どもが学校に行きたくないと言ったら」と題して支援係担当指導主事より講話・演習がありました。参加者は、本年度作成された「高松市不登校Q&A」も参考にしながら、不登校傾向にある児童生徒や保護者へのアプローチについての具体を学びました。
 約3時間、同期の先生方との横のつながりを深め、真摯に研修に臨む姿が見られました。

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