第1回中堅教諭等資質向上研修Ⅰ・中堅養護教諭資質向上研修Ⅰを開催しました

 5月9日(木)第1回中堅教諭等資質向上研修Ⅰ・中堅養護教諭資質向上研修Ⅰが、高松市総合教育センターで開催されました。この研修には、小学校52名、中学校20名、養護教諭4名、計76名の先生方が参加しました。
 始めに、高松市総合教育センター所長から、「中堅研修Ⅰの心構えについて」と題して、ミドルリーダーの期待される姿の具体についての講話がありました。
 次に、情報担当指導主事より、「教育の情報化推進について」の話がありました。「デジタルに置き換える」ではなく「学習者主体の学びに」なるよう、デジタルでなければできない活用を考えてほしいとの話がありました。
 後半の研修は、教諭と養護教諭とに分かれて行われました。
教諭のグループでは、前半の話を受け、GIGA端末の活用についてグループ内で話し合いました。また、「GIGA端末を活用した授業づくり」について本研修の前年度の受講者を代表して、小・中各1名の教員による実践発表が行われました。児童生徒が主体的に取り組むための仕組みが工夫されており、GIGA端末活用の効果を実感させられる発表内容でした。
養護教諭のグループでは、今までに実施した保健指導について一人一人が紹介をしたり、保健体育課の担当指導主事から「保健指導の在り方」についての話を聞いたりしました。
 基礎期から発展期へとステージが変わる本研修を通して、自分の言動や、校内外で求められていることを、しっかりと振り返る機会にしてもらいたいと思います。

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