第1回副所長・主任研修会を開催しました

 6月13日(火)、市内公立保育所・こども園・幼稚園から62名の参加があり、副所長・主任研修会を実施しました。
 本研修を行うにあたり、始めに高松市総合教育センター所長より、副所長・主任の皆さんへの期待を込めた挨拶がありました。その後、研修1「ミドルリーダーに必要な対話力」と題して、日本アンガーマネジメント協会コンサルタントの谷川由紀氏による講話を実施しました。よりよく生活していくために自分の感情をマネジメントしていくことや、相手と気持ちよく対話していくことの大切さを、改めて学ぶ機会となりました。
 研修2ではグループに分かれ、持ち寄った事例を基に遊びを通しての経験や育まれた資質・能力、小学校以降の学びのつながりについて“子どもの学びトークシート”“思考ツール”を活用して分析しました。参加者から「育ち・学びを体系的に整理していくことで、学びの連続性が分かった」「小学校の先生と子どもの経験していることや育っている力を共有していくために、学びのトークシートを活用したい」「学びを保障するポイントを出し合うことで、保育者の支援や環境構成の大切さを改めて学んだ」などの感想がありました。
 今後は、教職員がチームとなって取組めるように、関係づくりの中心的役割を果たし、子どもの学びを分析していこうという気持ちが高まった研修となりました。

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