第1回教職2年経験者研修会を開催しました

　5月19日（木）、第1回教職2年経験者研修会がオンラインで行われ、教諭71名が参加しました。
市総合教育センター宮脇所長の挨拶の後、まず、ＩＣＴ教育推進室大胡指導主事より、高松市の情報セキュリティについて講話がありました。
次に、香川大学教育学部　植田和也教授より「考え　議論する道徳の授業づくり」について講話・演習がありました。集合研修の予定がコロナ禍のためオンライン研修となりましたが、子ども主体の「考え、議論する道徳」の在り方について講話を聞くとともに、ペアやグループで交流し、データで持ち寄った板書写真を共有したり、議論を深めるための話し合いの工夫について協議したりしました。
最後に、川上研修指導員より、学校コンプライアンスについて具体的事例を取り上げながら講話があり、その後、対応の問題点や防止に向けてグループで協議しました。
教職２年経験者は、今後、第2回研修として校内で道徳の授業実践をし、1月に行われる第3回研修会にその成果と課題を持ち寄って協議します。各学校で、子どもたちがしっかりと「考え　議論する道徳」の授業が展開され、子どもたちの道徳性や実践力が高まることを期待しています。