【3月】全校朝礼 一期一会を学ぶ月

3月は卒業シーズン。3年生は、長く一緒に過ごした仲間といよいよ離ればなれになる時です。友だちによっては、15年間一緒だったという人もたくさんいるでしょう。先生方の中には3年間一緒だったという先生もいるでしょう。長短はあっても、いつかは離れる。3月はそのことに気づかされる月です。千利休の弟子山上宗二の言葉で「一期一会」(いちごいちえ)というものがあります。茶道の教えで、「お茶会は、次があると思わず、一生に一度の機会だと思って真剣に臨みなさい」という、茶会に臨む時の姿勢を諭した言葉です。人との出会いや物事に臨む姿勢を示してくれています。3月は、また明日会えると思うのではなく、一日一日、今日が最後だと思って仲間や先生との学校生活を大切に過ごしてください。

カテゴリー: 全校朝礼 パーマリンク