幸せの青い鳥

正月の学校は、人気がありませんので、普段は出会わない動物たちに出会います。今年最初に出会った鳥たちを紹介します。

学校の体育館横には、通称「トトロの森」と読んでいる雑木林と廃屋があります。そこで今年最初に出会ったのがこの鳥さんです。
この鳥さんは、イソヒヨドリの雄です。雄は背中が青く美しいので「幸せの青い鳥」と呼ばれています。アフリカからユーラシア大陸まで広く分布していて、もともとは高山の鳥だそうです。日本では磯や港でよく見られていましたが、最近では、内陸の方にも進出してきているようです。人懐っこい性格で、この鳥さんも、私とばったり出会っても慌てて逃げることもせず、しばらく私と二人?で目と目を合わせて見つめ合っていました。
本校には、「自然を愛し 自然に学ぼう」と刻まれた石碑があります。また、その近くには鳥小屋もあります。かつてこの学校に勤めておられた先生や通っていた生徒さんたちが残してくれたものです。その方々が伝えたかったことが、今日、少し分かったような気持ちになりました。
 

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