2年生の道徳では、「わが町の消防団」という教材を通して、地域社会に貢献する人々の姿を学びました。教材では、理髪店を営みながら消防団員として活動する巻出さんの生き方を通して、「働くことの意義」や「公共のために尽くす心」について考えました。生徒は、消防団の活動が報酬だけでなく、人々の安全や安心を守るという大きな意義を持っていることに気づき、「自分にもできることは何か?」という視点で地域との関わりを考えるきっかけとなりました。
この授業を通して、地域の一員としての自覚や、公共の精神を育むことをめざしています。ご家庭でも、地域の安全や防災について話題にしていただけると、より深い学びにつながると思います。




