■先週に引き続き、「元気ですかメール」(PTAアンケート機能付メールのこと)への回答ありがとうございました。約半数の保護者の方がお子様の状況を「生活が不規則になっている」ととらえ、心配していることがよく分かりました。数としては「ゲームやSNSをしすぎる」「家庭学習にあまり取り組めていない」が2番目3番目と多いようでした。一方、保護者の目から見て「規則正しい生活ができている」「家庭学習にしっかり取り組めている」という回答も約4分の1程度ありました。これらの結果が一般的状況なのかどうか、指標となる過去のデータは無論全くありませんので、分かりません。ただ、少なくともこのような特殊な状況下でこそ、学校と保護者、あるいは保護者同士が子どもたちの状況を共有し、参考にし合うことは大切だと考えています。保護者の皆様のアンケートへのご協力に心より感謝申し上げます。
■お願い:今一度、お子様と「学校があるときと同じように」という勝賀中の臨時休業中の目標について、過去のブログを参考に、ご確認いただき、ご家庭お子様の状況に応じて、少しでも臨時休業中の家庭での過ごし方や自主学習が充実するよう助言いただければ思います。
■「いつも以上にお手伝いをしてくれるようになり本当に助かっている」、「親子の絆を深める良い機会になっている」といった話も少なからず見られます。非常事態宣言、外出自粛といった社会全体で感染拡大予防に取り組む状況はとても特殊な状況下で、大人も子どももみんな初めての経験です。仕方のない面も多々あることを考慮してあげながら、少しでも進歩したことを見つけ評価してあげる機会になればと思います。
■運動不足の指摘も多くありました。バリバリと運動をしていた生徒にとっては、特にストレスがたまることと思います。外に行けずイライラしている子どもに「あなたは、家にいることでしっかりと社会に貢献している」と諭しているという話もありました。運動不足に限らず、もし、各ご家庭で取り組んでいることがありましたら、次回のアンケートメールで教えていただければと思います。よろしくお願いします。