心を磨く清掃 そのとおりですね

本校の校舎は古い建物と新しい建物が混在しています。新しくても古くても手入れ次第では美しくもなり、みすぼらしくもなります。ご家庭での手伝いか小学校でのご指導の賜か、その両方か分かりませんが、隅々まできちんと清掃できる子がたくさんいます。清掃は実は頭を使います。道具を使う器用さもいります。なんと言ってもものへの「感謝」が育ちます。少し教えたらいろいろ使いこなす子もいます。本当に感心しています。
古い建て付けのサッシ扉をあけて、ゴミを器用に掻き出している生徒。最後の最後は指で仕上げています。道具を使っても最後は手で。これはなかなかできるものではありません。
また、雑巾がけも一流の子がいます。雑巾がけはひざをつかないと力が入らず今ひとつ綺麗になりません。それを普通にやってのける生徒が何人もいました。清掃はほぼ毎日あります。古い勝賀中校舎もこの子たちならさらに磨かれていくことでしょう。

カテゴリー: 日々の様子 パーマリンク