9月6日(金)給食 重陽の節句

9月9日は、「重陽の節句」です。節句というのは、隣の国の中国から伝わったものを日本人の暮らしにあわせて取り入れたものです。日本では昔から奇数が縁起のいい日とされてきました。1月7日、3月3日、5月5日、7月7日、9月9日がそれにあたります。中でも一番大きな9が重なる日を「重陽(ちょうよう)」といってお祝いをしていました。旧暦の9月9日頃は菊の花がきれいに咲く季節だったため「菊の節句」ともいわれています。また、秋の節句でもあったため、この頃に収穫されるなすや栗を食べてお祝いする風習がありました。今日の給食は菊の形をしたかまぼことなすを使った献立です。季節を感じながらおいしくいただきました。

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