6年生なかま学習④「渋染一揆」

6年生は、「渋染一揆」の学習をしました。江戸時代の終わりごろ、1856年に岡山藩で起こった渋染一揆は、人間としての尊厳をかけて正当な要求を掲げて命がけでたたかった勇気と態度に共感することができる題材です。学習めあては「渋染一揆を起こした人たちの生き方から学ぼう」です。

当時、財政が苦しくなった藩は、農民や町人や厳しく差別された人々に対して「倹約御触書」を出していました。内容は、「酒を飲むな」「ぜいたくな服を着るな」といったもので、人々の生活はがんじがらめにされていました。さらに、厳しく差別された人々にだけ「別段御触書」を出しました。内容は「着るものは無紋、藍染、渋染に限る」「他の村へ行くときにはげたを履いてはいけない」といったものでした。児童は、自分だったらどう行動するかを考えました。「がまんする」「にげる」「たたかう」「話し合う」といった意見が出ました。

資料を読んだ後、「なぜ、要求が通ったのかを話し合いました。「武器を持たずに行ったから」「なかまが1500人も集まったから」「冷静に行動したから」「渋染の着物を着ることはがまんならんという強い信念があったから」といった意見が出ました。

最後に、自分の生活にどのように生かせるかを考えました。少し紹介します。「友吉さんのように、差別があったときは冷静にあきらめずに生きていこうと思いました。」「暴力などで解決するのではなく、言葉だったとしても正しいことをしっかり伝えていきたいです。」「けんかをしたときはあばれてしまうけど、冷静になって解決したいです。」

正しい行動は、周りの人々の心も変えていくことを学びました。

カテゴリー: 学校生活 パーマリンク