6年生租税教室

県税事務所から講師をお招きして租税教室を行いました。税金は、小学生にとってはあまり馴染みのない言葉ですが、消費税など、知っている税金の名前を確認するところから始めました。

次に、もしも税金がなくなったらどんな社会になるのかをビデオで視聴し、税金の大切さを改めて感じました。また、学校や神社などよく見かける施設が税金でつくられているかどうかというクイズでは、ほとんどが税金でつくられていると思っている子が多かったです。難しかったのは、電柱や神社、銀行で、これらは民間の会社などが関わっているので税金ではないということに気づきました。

最後に、小・中学校の義務教育で児童1人あたりにかかっている税金が約1千万円ということを聞き、驚いていました。1億円が入った金属のケースから1千万円の束を出して重さを感じていました。

感想を聞きました。「こんな額を持ったことがないのでびっくりしたし、重かったです。」「税金が無ければ、生活をしていくうえで大変なことが起こるんだと分かりました。」

税金は、安心で住みよい社会をつくるためにあるということが伝わったようです。

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