6年生は、校長先生に授業をしてもらいました。伊能忠敬さんが、どのように日本地図を作っていったかを、実際に縮尺を使い、図をかきながら学習しました。実際に紙の上に図面引いていくためには、計算もする必要があります。旧校舎のプールを作図したのですが、小さな敷地の図面を引くだけでも、大変な作業だと変わり、伊能忠敬さんのすごさを実感しました。
また、伝記をもとに、伊能忠敬さんの生涯を学びました。伊能家の家訓の中に、「身分や年の上下にかかわらず、よい意見は聞き入れ、実行しなさい。」という言葉があります。なかま学習で学んだ杉田玄白や前野良沢と同じように、身分や立場によって、態度を変えることの不合理さや誰に対しても平等に接することの大切さを学びました。なかま学習の学びを深めることができました。

