人権の歴史を学ぼう①

6年生は、社会科で歴史を学習しています。その中で「人権」に関わることを詳しく学習します。今回は「庭園づくりでの活躍」です。

銀閣は世界遺産に登録され、たくさんの人々を魅了しています。そんな銀閣の庭園づくりに3代に渡って携わった人々ですが、当時は木や石を扱う特別な人々として差別されていました。その中でも「又四郎さん」を取り上げ、どんな思いで造ったのか、どんな人物なのかを資料をもとに読み取っていきます。また、又四郎さんのことを本当に理解して支えた「周りんさん」というお坊さんの存在があったことにも触れ、学習を深めました。

  

これからの自分に生かしたいこと

「又四郎さんみたいに差別をされても誰かのために仕事をしたりとか自分の好きなことをしたりすることがとても大切だと思いました。周りんさんも(又四郎さんの)中身をちゃんと見ていたから見習いたいと思いました。わたしも周りんさんのように頑張っている人をやさしく支えたいです。」「今までの自分は、人が変だと言っていたら多数派の言うことに従っていたけれど、これからは人が変だといっても覚悟を決めて自分のすることをやり抜きたいです。あの時こうしていればよかったなどの後悔をなくしていきたいです。」

 

カテゴリー: 学校生活 パーマリンク