5年生は、養護の先生に教わりながら、自分たちの歯みがきについて振り返りました。
DVDを視聴しながら歯みがきに関するクイズにも挑戦しました。
「歯に付いている白いネバネバは何でしょう?」という問題に対して大半の児童は、「食べ残し」と答えていました。しかし、正解は「歯垢(プラーク)」と呼ばれる細菌であることを知って驚いていました。歯垢1mgには、2億~3億の細菌が含まれているそうで、歯を磨かないと虫歯になる原因を理解していました。
続いて、実際に手鏡で歯の中を見ながら歯の磨き方をチェックしました。歯ブラシでしっかり磨いても6割程度しか汚れが落ちないことにも驚いていました。次に、残りの汚れを落とすためにデンタルフロスの使い方を学びました。歯と歯の間の汚れが歯ブラシでは、落ちにくいのでデンタルフロスで汚れを取りました。
歯は、スポーツをする時に食いしばって力を入れたり、食べる時に噛んだりするのに重要な役割を果たしています。健康な歯をめざして毎日の歯みがきをがんばってほしいです。