5年生 「城山先生がどんな人か学ぼう」

香南小学校では、5年生が毎年この時期に「中山城山先生」について学びます。高松市香南歴史民俗郷土館から講師をお招きして、城山先生についての話を聞きました。

最初に、講師の方が、「城山先生について何か知っていますか。」と問いかけられました。5年生は、「校歌に出ています。」「香南町横井で生まれました。」「勉強をよくした人です。」「弟子がたくさんいました。」などとたくさん答えていました。

校歌の一節「緑の水に影うつす 城山先生仰ぎ見て」

をみんなで歌った後、いつ生まれたか、どうして勉強に熱心に励んだのか、など城山先生について詳しく話を聞きました。

中でも「城山(じょうざん)」という号は、坂出の「城山(きやま)」に由来していることや家族が自分より先に亡くなっていってつらい時期があったこと、

弟子が605名もいて、有名な方が多いことなどが印象に残りました。城山先生が実際に使っていた本を手に取った児童は、「難しくて読めない。」とつぶやいていました。

感想を聞いてみると「城山先生という有名な人が香南町にいたことを改めてすごいと思いました。」「城山先生みたいにもっと自分から勉強をしたり本を読んだりしたいと思いました。」と言っていました。

ちょうど中庭の城山先生の陶像のたもとにはスイセンが咲いていました。

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