保こ幼 保育実践研修会③「健康・安全管理」を開催しました

 5月31日(水)、『保育の専門性につながる知識や技能について理解を深め、保育実践に生かす ~乳幼児の安全管理・救命救急について学ぶ~』をねらいとして、保育実践研修会③「健康・安全管理」を生涯学習センター(まなびCAN)にて実施しました。
 研修Ⅰでは、高松市教育委員会保健体育課の田中美貴指導主事による「救命処置の仕方について」の講話を行い、熱中症予防のポイントや発症の際の処置の仕方、嘔吐物の処理方法、けがの対応、アレルギー対応について学びました。実際に練習用エピペンを使って、模擬体験もしました。
 研修Ⅱでは、高松市消防防災課の職員による「救急救命法及びAEDの使い方」の講話と演習を行いました。胸骨圧迫やAEDの使い方などを実習しました。
 参加者からは、「救急処置については固定概念があったが、改めて正しい知識を得ることができAEDのことは知っていたが、使用したことがなかったので貴重な機会だった。」などの感想があり、子どもの命を守ることにつながる研修となりました。

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第1回新任講師研修会を開催しました

 5月26日(金)第1回新任講師研修がオンラインで行われ、小学校14名、中学校15名の計29名の先生方が参加しました。
 まず、ICT教育推進室室長補佐より、情報セキュリティや著作権に関して説明がありました。次に、「教員としての心構え」について担当指導主事より講話・演習があり、信頼される教師像について具体的に考えていきました。
 後半は、「子ども理解に基づいた学習指導の基礎・基本」と題して講話があり、その後、具体的場面を想定して、グループごとに話し合ったことをTeams内でまとめていきました。
 最後に、子どもとの関わりの中で困難に感じていることなどをグループに分かれて話し合いました。様々な悩みや意見を出し合い、共感するとともに、それぞれの学校で頑張っている姿を互いに感じ合ったようです。この研修をきっかけとし、今後さらに、先生方や子どもたちの笑顔が広がっていくことが期待されそうです。

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第1回中堅教諭・養護教諭研修Ⅱを開催しました

 5月23日(火)第1回中堅教諭等資質向上研修Ⅱ・養護教諭資質向上研修Ⅱが、オンラインで開催されました。この研修には、小学校48名、中学校30名、養護教諭5名、計83名の教職11年目となる先生方が参加しました。
高松市総合教育センター所長から、中堅教諭・養護教諭への期待を込めた挨拶がありました。
 まず、個人研修課題における取組を4人~5人の17グループに分かれて紹介し合い、それぞれの課題研修に対する前向きな思いを共有しました。
 次に、ICT教育推進室指導主事より、「教育の情報化推進」について話がありました。学校生活全体を通じてICTを学びの道具として活用する必要性について高松市の取り組みを挙げて説明しました。
 最後に、学校教育課指導主事より、「学校における教育法規及びコンプライアンス」についての演習があり、「教員としてすべきこと、するべきではないこと」と「教員が守られる権利」について話がありました。服務に関する内容については、グループに分かれ事例をもとに話し合い、結果について報告し合いました。
 今年度、個人研修課題の実施を通して校内のOJTを推進し、学校づくりに大いに貢献していただきたいと思います。

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第1回教職2年経験者研修会を開催しました

 5月18日(木)第1回教職2年経験者研修が高松市総合教育センターで行われ、小学校42名、中学校25名の計67名が参加しました。
 高松市総合教育センター所長挨拶の後、情報担当指導主事より「教育の情報化推進」に向けて、ICTで何ができるか演習を通して学びました。
次に、「学校コンプライアンス」について研修指導員より講話・演習があり、事例についてグループで協議していきました。
 最後に、香川大学大学院 清水顕人准教授より「すべての教育活動の基盤となる道徳実践の在り方」と題して講話・演習があり、授業づくりの基本やICTを活用した対話の在り方などを学びました。これから各学校での道徳の授業が充実していくことを期待します。

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第1回中堅教諭・養護教諭研修Ⅰを開催しました

 5月11日(木)第1回中堅教諭等資質向上研修Ⅰ・中研養護教諭等資質向上研修Ⅰが、高松市総合教育センターで開催されました。この研修には、小学校51名、中学校15名、養護教諭6名、計72名の先生方が参加しました。
 まず、高松市総合教育センター所長から、教員のキャリアステージや「令和の日本型教育」を示しながら、中堅教諭・養護教諭への期待を込めた講話がありました。
 次に、ICT教育推進室の指導主事より、教育の情報化推進について話がありました。「ICTで何ができるか」、「ICTだからこそできること」について実際にタブレットを使いながら研修を行いました。その後、GIGA端末を活用した社会、国語などの教科、学級活動や児童会活動に至るまでの様々な実践例が紹介され、早速活用を試みようという雰囲気が感じられました。
 後半の研修は、教諭と養護教諭とに分かれて行われました。
 教諭対象には、「GIGA端末を活用した授業づくり」について、昨年度本研修を終えられた小学校2名、中学校2名の先生方による実践発表が行われました。特別支援教育、総合的な学習の時間、数学、英語における実践発表で、内容について詳しく説明を求める質問も出されました。
 養護教諭対象には、高松市教育委員会保健体育課の指導主事から「保健指導の在り方」について話があり、その後、今までに実施した保健指導について一人一人が紹介しました。紹介されたことに対して質問したりメモを取ったりし、対話によって学びを共有しました。
 受講者には、ミドルリーダーとして学校を活性化する原動力となっていただきたいと期待しています。

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第1回保育所新規採用教職員研修会を開催しました

 4月26日(水)、高松市の就学前教育を担う教職員としての責任と自覚をもち、基礎的知識を身に付けることをねらいとして、「第1回保育所新規採用教職員研修会」を実施しました。
 研修Ⅰ、高松市保育教育課の南真由美主幹による「高松市の保育教育士として」の講話では、法令や条例をもとにした職務の基本とともに、子どもの人権を大切にした保育について具体的な事例を基に学びました。
 研修Ⅱでは、http://blog.edu-tens.net/support/2023/05/15/第1回保育所新規採用教職員研修会を開催しまし/「高松っ子いきいきプラン改訂版の活用資料 子どもの学びをつなぐ」の中の「子どもの学びトークシート」を使い、「子ども理解」のグループ討議を行いました。事例や各自の記録から、子どもの姿や育まれている資質・能力について話し合いました。
 参加者からは、「他の人の意見を聞くことで、自分にはない見方や考え方に触れることができた」「これまでの子どもの経験が基になり、遊びが発展していくことを知った」「子どもの学びを可視化し、日常の一場面を紙面にまとめてみると、子どもの経験が様々な学びにつながっていることが分かった」などの感想があり、子ども理解の大切さに気付く研修となりました。

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第2回初任者研修を開催しました

 5月9日(火)第2回初任者研修が、高松市総合教育センターで開催されました。この研修には小学校43名、中学校30名、計73名の初任者の先生方が参加しました。
 高松市総合教育センター所長挨拶の後、情報担当指導主事より、本市のICT教育についての講話や、情報セキュリティについての演習がありました。
また、「主体的・対話的で深い学び」を実現する学級づくりや授業づくりについて、担当指導主事より講話・演習・協議がありました。グループで活発に話し合って日頃の実践や考えを共有したり、話し合ったことをまとめて発表したりしました。
 今日の学びをどう生かしていきたいかを自身の受講記録に熱心に書き込む姿から、今後、対話によって個を理解し、生かす、子ども主体の学級づくりや授業づくりが進められていくことが期待されます。

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第1回新規会計年度任用教職員研修会を行いました。

 4月19日(水)に、第1回新規会計年度任用教職員研修会を行いました。
 研修Ⅰ、高松市保育教育課の南真由美主幹による「高松市の保育教育士として」の講話では、法令や条例をもとにした職務の基本とともに、具体的な事例を基に「不適切保育の定義」について学びました。また、高松市総合教育センターの遠藤智子所長補佐による「高松っ子いきいきプラン改訂版について」の講話では、「高松っ子いきいきプラン改訂版」の基本理念や、子どもにとっての遊び・保育者の役割について確認しました。
 研修Ⅱでは、日常の保育の映像を視聴した後、「子ども理解と保育者の支援」についてワークシートを使った演習とグループ討議をしました。受講した先生方からは「日常の保育の具体的な場面を思い浮かべることで、自分の子どもへの関わりを振り返ることができた。」「子どもの思いに気付き、丁寧に関わることの大切さを改めて感じた」「自分自身がゆとりをもち、子ども一人一人に笑顔で温かく関わりたい」などの感想があり、保育への意欲を高める研修となりました。

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第3回保こ幼 副所長・主任研修会を開催しました

 2月15日(水)に、保育所副所長と幼稚園・こども園主任を対象として「信頼される就学前教育・保育を創造するために、副所長・主任としての資質能力及び指導力を向上させる」というねらいのもと実施しました。
 研修1は、「ミドルリーダー養成研修会報告」を行いました。報告者から園所内研修で取り組んだ実践事例の紹介がありました。参加者からは、「ミドルリーダーの役割や研修の仕方について参考になった。実践したい」「『探求型研修』というワードが印象に残った。私が取り組んできた研修の進め方はどうだっただろう、と振り返る機会となった」等の感想がありました。
 研修2では、「幼保小の架け橋プログラムの取組について」と題して、開発校区の副所長、主任の先生方とパネルディスカッションを行いました。取組を聞いた参加者は「幼小交流は、5歳児担任という思いがあったが、全職員で共有していくことの大切さを知った」「子どもの学びをつなぐ『交流シート』を使ってみようと思った」等、各校区での幼小連携について考える機会となったようでした。
 研修3では、「子どもの学び・トークシート」を使った園所の取り組み事例から、「子どもに育まれている資質能力について」や「職員間で環境の見直しを行ったこと」など、有効な活用について共有しました。また副所長・主任として、幼小連携で子どもの遊び(学び)を小学校の先生にどのように伝え、つないでいくかを共に考える研修となりました。

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現職教育主任研修会を開催しました

 2月14日(火)、現職教育主任研修会がオンラインにて開催されました。この研修には小学校44名、中学校22名、計66名の先生方が参加しました。
 前半は「学校教育目標の具現化に資する校内研修の在り方」について、高松市立川島小学校教諭、高松市立勝賀中学校教諭による実践発表がありました。川島小学校では、校内現職教育を「教師力の向上」と「学校課題の解決」の二本柱で推進し、具体的実践として「川島UDスタイル」を進めていました。また、勝賀中学校では、教師全員で「めざす生徒像」を共有し、ICTの活用を通して教育活動のねらいを達成する取組が進められていました。質疑応答も活発になされ、校内研修を進めていくにあたっての様々な工夫や考え方を学び合う機会となりました。
 後半は、「現職教育のねらいと実施上の工夫や課題」について、グループ協議を行いました。中学校区ごとのグループで交流したことで校種を超えて学び合うとともに、小中の連携が図られ、教員同士がつながる契機となりました。本日の研修が、各校における次年度の取組に寄与することを期待します。

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