いちばん高い値段の絵

「いちばん高い値段の絵」という道徳の授業を参観しました。2人の画家の話です。ミレーは売れない画家でした。同じ画家である友達のルソーがある日、「君の絵を買いたい人がいる」と言い、ミレーは「接ぎ木をする農夫」の絵を売ることができました。そのおかげで、ミレーはしばらく生活することができました。後でわかったことですが、その絵はルソーが買ってくれたのです。友達を思う気持ち、友達のプライドを傷つけず、それを守ろうとしたルソーのはからいにとても感動しました。その時々の気持ちや感情だけでのつきあいや自分に都合のよい相手だけとの関わりではなく、相手を尊敬しながら、お互いを高め合える友情を築くことができれば最高ですね。(校長)

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