5.4【依存症が心配!?調査結果から】

○今日の四国新聞の1面に興味深い調査結果が掲載されていました。ご覧になった方も多いと思います。県教委が昨年9月~10月に行ったスマホ・ゲームに関する調査結果です。本校でも、一昨年の夏休みに1・2年生の保護者を対象にしたアンケート調査を行いました。その調査では、お子さんにスマホ等(通信機能を持つゲーム機等も含む)を持たせている保護者の割合は7割程度でした。お子さん自身が、困っていることとしては、「夜中の2時にラインが入る」「ラインの返信をしないと嫌われたり、仲間はずれにされたりという心配があり、既読スルーできない」といった声が聞かれました。中には、ゲームやアプリのしすぎでスマホを没収されたという話もありました。今回の県教委の調査では中1では90%以上の保護者がスマホやゲームの利用状況を把握しているそうです。保護者の心配事の1位~5位を表にしてみました。5位までに入っていませんが、「家庭で決めたルールを守らない」という心配事(全体で20~28%程度)がありました。スマホやゲーム機を所持していること、使用すること自体は大きな問題ではなく、きちんとルールを守って使用することが大切になってくるのではないでしょうか。便利な道具でも使い方次第では悪影響が出てくることも考えられます。この機会に、ご家庭で利用時間や使い方など話し合ってみてはどうでしょうか?ゴールデンウィークもあと1日です。6日には、元気に登校してくる生徒のみなさんを正門でお迎えしたいとも思います。では、失礼します。

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