■給食配膳員さんは、給食を取りに来る私たちをいつも笑顔で迎えてくれました。それこそ、雨の日も、風の日も、私たちが何かに失敗して落ちこんでいる日も、楽しいことがあって浮かれている日も。どんな日も配膳室に行くと、いつも笑顔で迎えてくれました。私たちはそのように給食が準備されているが当然のように思ってしまっていました。でも、すべての給食が終わってやっと気づきました。どんな日も配膳員さんの笑顔がセットだったことに。だからいつも給食がさらにおいしかったことに。そして、しらすしらずのうちにその笑顔に元気づけられていたことに。食で本当に大切なことは何かを学んだ気がつきます。寂しいです。本当にありがとうございました。
