1年生の木工が始まっています

■1年生は、技術の授業で行う木工が始まっています。本立て作りです。中学校の頃、椅子を作った記憶があります。ものづくりの経験は、忘れないものですね。保護者や地域の皆さんは、中学校時代に技術の授業で何を作ったでしょうか。かつてはどの学年も週3時間ありましたが、今は技術と家庭を併せて1・2年生は週2時間、3年生は何と1時間です。いかにAIが進んでも、いかに機械が機械を作る時代になっても、最初の最初は手作りであることや最も精密なモノは手で仕上げないとできないこと。これからの子どもたちには、AIが何でもしてくれると勘違いさせないようにしないといけないと思います。その意味でも、技術の物作り体験授業は大切です。
■ちなみに、日本の最先端技術の粋を集めたH2ロケット。そのロケットの先端部分の丸みを帯びた部品もヘラ絞りという匠の技術で手作りで作られています。その製作には誤差0.015ミリの正確さが必要で、未だ工作機械では作れないそうです。

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