【食育】12月 母の屈背 愛しめり

■冬の風物詩といえば、おでん。最近ではコンビニでも1年中販売されていますので、生徒にとって季節感は薄れているかもしれません。でも、今でも「おでん」は俳句では冬の季語とされています。おでんは、庶民的、おでんを食べながら仕事の話をしている風景、哀愁も、温かい人と人との交流、冬の寒さと対照的な温かさ、を想起させます。
”おでん食ぶ母の屈背を愛(かな)しめり”(大橋敦子)
この俳句で皆さんはどのような情景を思い浮かべますか?
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今の子たちは、「コンビニおでん」の方が親しみがあるでしょうか。
”コンビニが 屋台に代わる 風物詩”(小生)

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