すごい風でした

■台風が近づくと、学校は気象庁の情報を注視します。最近は、気象庁以外からの情報も分かりやすいので参考にします。今回の超大型台風10号は九州の西側を通過しましたが、島嶼部を中心に多くの地域で被害をもたらしています。被災された皆様に心よりお見舞い申し上げます。今回、四国を直撃することはありませんでしたが、影響は大きく、いつも見ている気象庁の気象警報サイトでは、香川県以外は四国も真っ赤(警報有)に染まっていました。香川県だけは黄色(注意報)です。これもよくあることです。こういうときは、四国山脈と讃岐山脈の存在の大きさを実感します。雨雲レーダーで雲の動きを見ていると、ああここに讃岐山脈があるのだとすぐ分かります。今回も見事に雨雲をブロックしていました。
■重い雨雲は避けられても、強風は予想以上のものがありました。あまりの風の強さに勝手に防火扉が稼働して閉まったりしたほどです。一時は外にいると体重の軽い人は飛ばされそうになるくらいでした。いつもと違う方向から風が吹き抜けたことも一因ですが、正門入って正面の生徒会看板の一部がめくれあがりました。ここ10年、そんなことは一度も無かったことです。(教員談) 看板の下は昇降口ですので、危険です。職員みんなそのことはよく分かっているので、協力してああでもないこうでもないと試行錯誤しながら、昇降口の上からと下のはしごからとで連携して、何とか針金と紐で応急処置を施しました。身軽な者がはしごに登り、公務災害とならないよう他の者がしっかりはしごを押さえていました。その後、総務課にも連絡をして支援をお願いしました。生徒の安全が第一。明日、昇降口の入り口一部は通行止めとします。

 

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