お盆休みを前に お子様とご確認ください(感染予防行動)

お盆の時期を迎えるにあたって、一度、ゆっくりとこれまでの新型コロナウイルス感染拡大予防の取組を確認する場をお子様と持っていただければと思います。
【確認していただきたいこと】
○新型コロナウイルス感染症は、飛沫感染または、接触感染によって感染するとされています。そのウイルスは、自分自身で増えることはできません。鼻や喉の粘膜などの細胞に付着して入り込んで増えます。インフルエンザと同じ原理ですが、予防や治療のためのワクチンがまだ開発されていません。だから、マスクの着用や咳エチケット、そして手洗いなどによる感染予防がとても大切となります。
○また、免疫力を高めることも重要です。適度な運動、バランスのとれた食事、十分な睡眠、規則正しい生活を続けましょう。
○ウイルスに感染していても症状が出ない場合があります。ということは、知らないうちに感染を拡めてしまうことがあるということです。仮に自分が大丈夫であっても、妊婦や高齢者、基礎疾患がある人にとっては、重症化するリスクが高く、命に関わります。だから、みんなの協力が必要なのです。ウイルスから、自分自身を守るためだけでなく、大切な家族や友人や友人の家族を守るため、そして、あなたの知らない誰かを守るため、「不要不急の外出を避ける」「3密を避ける」「マスクの着用と咳エチケット」「手洗い」等、一人ひとりが感染症予防への取組をしっかりとして続けていきましょう。
友人と交流するときも、「3密」を避け、友人同士の身体的距離が十分な保てない場合は、マスクを着用するべきであるという意識をお互いに共通して持つようにしましょう。飲食をともなう場合は、マスクを外すため、感染の危険性が高くなります。距離や座り方などお互い協力し合いましょう。
○浜田香川県知事さんの記者会見でもありましたように、私たちが戦っているのは人ではなくウイルスです。感染症に関係した誹謗中傷、偏見や差別は絶対にあってはなりません。差別や偏見につながる言動やSNSなどへの書き込みに決して同意してはいけません。
■私たち一人一人が、感染症を予防するためにできることをしっかりやっていくことが大切であり、自分の生活や体調を振り返り適切に行動することが感染拡大防止につながっており、その一つ一つが社会に役立つ後遺であることなどについて、再度ご家庭でもお話し合いいただければと思います。

お盆休みにおける帰省等のあり方について(内閣官房HP)PDFファイル184KB

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